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ディスカッションへの参加促し、「主張」を育むツールGroots登場

2013年10月17日 10時10分

パソコンやスマートフォンなどで、誰もがいつでもインターネット上の膨大な情報にアクセスできるようになった現代。そんな中「ディスカッションへの参加を通して、自分らしい情報の取捨選択や意思決定をする手助けに」との思いから、今年8月にリリースされたのが、ウェブ上のコミュニケーションツール「Groots(グルーツ)」。開発元は、ウェブのシステム開発や企業の経営企画支援を行う株式会社グルーツ(東京都港区、武内開作社長)だ。

Groots
Groots議論中の画面


「議論が視える。主張が生まれる」をコンセプトとするGrootsの特長は、リアルな会議のように「議論が議論を呼ぶ」さまが可視化できる点。議論に参加する方法は2つあり、1つめは、テーマに対してYes・Noで投票を行ったりコメントをすること。2つめはそのテーマに対する自らの主張を提示し、参加者に是非を問う「アサーション」を行うことだ。「シェイプ機能」と呼ばれる独自の図式化フォーマットによって、メインのテーマのまわりを、派生したアサーションが惑星のように取り囲んでいくため、誰がいつ参加しても、議論の流れ・広がり・趨勢を把握しやすくなっている。議論のテーマは、Grootsファシリテーター・参加者のどちらからでも立てることができ、これまでに政治経済などの時事問題から、ビジネス・生活・生き方・気軽な雑談にいたるまで約150のテーマが俎上に乗った。

これらの機能を可能にしたのが、次世代ウェブ標準技術であるHTML5。システム開発者と手を組み、約3か月の開発期間を経てベータ版リリースにこぎ着けた。パソコンはもちろんスマートフォンにも対応しており、近い将来には英語版のリリースも予定しているという。
多様な意見を理解して論点を見極めたり、自分の主張を発信して他者からのフィードバックを受けることができるGrootsは、グローバル化と情報過多の社会をよりよく生きる上で欠かせない、「自分らしい意思決定」にたどり着くトレーニングツールと言えそうだ。

(取材・記事:松本 幸)
関連リンク
グルーツ株式会社 http://groots.jp

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